日本の編み物のパターンの名称って、簡単というか、思い入れが無いというか、もうちょっと何とかしようよって思うのが多いですよね。
この、「ふわっとした軽いカーディガン」も記事で名称を表記するときにどうにも書きづらいので、記事中では本の通しアルファベットを使って「Kのカーディガン」としようと思います。
で、この「Kのカーディガン」の進捗。
私にしては珍しく、袖を編み終わろうかというところまで
編み直すこと無く順調に進んできたのですが、
調子に乗って編んでいたら
この辺で途中から減らし目の間隔が変わっていることを思い出し、
・・・解きました。
しかし!
毎度編み直しを繰り返えしているのは伊達じゃありません。
解くコツも心得ています。
モヘア系の糸を解くコツ、それは
編むときに起毛に針を割り入れないようにする。
です。
イメージとしては、
編み目に針を入れるときに突き刺す、では無く、分け入れるって感じでしょうか。
藪の中を突進するのでは無く、草木をかき分けるイメージです。
あるいは、
居酒屋に入るときにのれんをひょいと手で分けて「大将、席あいてる?」って感じです。
・・・、何を言っているんだこいつはと思うかもしれませんね。申し訳ありません。
とにかく、
起毛の中に針を刺さないように意識して、起毛ごと針にかけるようにすると目の引っかかりが格段に少なくなります。
割れやすい糸も同様です。
引っかかりが少ない状態で編み進められれば解くときも引っかかりが少なくなって糸にもストレスをかけない状態でほどける、と言うわけです。
そして解くときも、
上に糸を引っ張るのでは無く、なるべく下に向かって糸を引くように意識してみてください。こうすると糸同士の摩擦を軽減できますよ。
などと偉そうに講釈をたれてみましたが、
こんなことを言うのはそれだけ何度も何度も懲りずに解く羽目になっているからなのでした。
あ、もうひとつ、一番大事なこと、それは
心穏やかにして解く。
さて、編み直そ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
いつもありがとうございます。 |
「大将、…」の感じ、すごく伝わりましたよ~;-)
返信削除私も調子よく編めてるとき、針がうまく入っているときにそういう感触があります(*^^*)
リスタート、頑張ってください~p(^^)q
おおー!
削除伝わりました!?
ですよね、ですよね、そんな感じですよねw
同じ感覚を共有できるってうれしい〜ヽ( *・∀・*)ノ