2013年12月30日月曜日

2013年最後の編み上がりは“ふたりのニット”からBのべスト

2013年も残すところあと1日
編みものを再開して3年目くらいでしょうか
今年も飽きずに編み続けることが出来ました

良かった、飽きなくて

今飽きたら知らず知らすに集めた毛糸が大変なことになってしまうので
来年も続けられたらいいなぁと思っておりますw

で、今年最後に仕上げたのは
“ふたりのニット(文化出版局)”からBのべストです

 

指定糸はカナディアン3Sでしたが
お安く出ていたスキープリモのクーヘンという毛糸で作っています
出来上がりは指定糸より若干重いのですが
なんたって1玉490円が96円でしたからね
文句言いません


それにこの毛糸、もちもちしていてとても編みやすかったです
色はさめた感じの紺でしょうか
とても好みの色です

編み図ですが、
若干着丈を短くして、ポケットの形も変えちゃいました
横からズボッと手をつっこめるようにしたかったんです



それにしてもこのベスト
二重の襟のおかげで首元がとても暖かいのです
首元が暖かいと体感温度が少し上がるので
寒い日には重宝しそう



そして一緒に写している帽子は
余った毛糸で編んだ帽子です
編み図なしでテキトーに編みました

ベストで13玉
帽子で1.5玉使ったのかな


ということで、今年一年ありがとうございました
それでは皆様良いお年を

2013年12月26日木曜日

新刊:ラトビアの手編みミトン と 手編みミトンキット 購入

編み込みの手袋が作りたくなって色々見て回っているうちに
ラトビアのミトンが気になりまくってとうとう買っちゃいました


誠文堂新光社のラトビアの手編みミトン
Hobbywoolのラトビア 手編みミトンキット です ♪

最初は本を買うだけのつもりでしたが検索をかけて探していたら
手あみキットを扱っているお店を見つけてしまい、ついつい両方とも購入

まず本の方、
副題の「色鮮やかな編み込み模様を楽しむ」
とあるとおり、北欧のかわいらしい色使いに目を奪われます

編み図はミトン19点、ミニミトン1点となかなか充実
そして縁編みやフリンジなどの小技の解説が写真付きで丁寧

その他に地方毎のミトンの特色の説明から使われている伝統柄の解説
ミュージアムコレクション、等々
読むのも眺めるのも楽しい本となっています

巻末はなぜかラトビアの猫w



そして深夜の勢いで注文してしまったミトンキット


前述の本とほぼ同じサイズのボックスに
毛糸と英語の編み図が入っているセットです

糸はラトビアの糸だそうで私の選んだパターンは白・黒・赤の3色
素朴な風合いの甘撚り2plyです

ショップの説明では
「※ラトビアでは直径1.5mm、長さ20cmの金属製5本針が使われています。日本製の場合、細めで短い5本針をお勧めします」
とあって、現物を見るまでは1.5mmの短針用意しなきゃ!?ずいぶん特殊だな
と思ってしまいましたが、2号針で大丈夫そうです
(本にも同じ編み図が載っていてそちらは2号針となっていました)
 取り扱いショップが手芸店では無く雑貨店なので細かい説明がないんですよねw

しかも楽天の取り扱い店は3店あるけど、全て系列店らしく(所在地が一緒)
3店舗で同一在庫のようでした
(私が購入したあと3店とも同時に売り切れになりましたから)

19日注文で24日到着、5日掛かって届くまでちょっと心配になりましたが
ちょうどいい具合にイブに届いて、とても素敵なクリスマスプレゼントになりました
自分で買ったことはこの際忘れますw



2013年12月16日月曜日

クッションカバーを編んでみた

珍しく夫からリクエストされたクッションカバーを編んでみました




クッションサイズは45cm×45cmのよくあるサイズ

あまり冬物感を出さないように
でも飽きないくらいの模様編みで

実はラベリーのこのパターンを参考にしようと何となく編んでみたら
そっくりにできてしまいました



なるべく楽をしたいので
Judy’s Magic Cast-Onで
もう、さいしょっから袋の状態で編んでます


で、表は模様編み、裏はメリヤス編みにしたのでゲージが当然違います
そこは模様編みのゲージに目数を合わせて作り目して
一段目でメリヤス編み側の目数を減らしてつじつまを合わせました

両面模様編みでも良かったんだけど緩急付けて飽きないための干渉として
メリヤス編みをとりました
だって真四角なんだもん絶対飽きるw


開き口はボタンで留めるタイプです
ボタンホールは無理穴で

ウール100%だけど毛羽立ちの少ないサラッとした糸なので
暑い時期以外はずっと使っていられそうです

夫も気に入ってくれて大満足なんですがね
大事なことを忘れてました

同じクッションがもう一つあることを・・・

2013年11月20日水曜日

この生き物は何ですか? いいえ靴下です


”手編み靴下研究所”から編んでいた
花柄の編み込みソックスが出来上がりました

かーわいい ♪

・・・・

抹茶色を選んだが為に北欧テイストが和風テイストになってしまったので
かかととつま先の色を変えて抵抗しました

が、敗北・・・・orz


総編み込みで伸縮性はありませんがモコモコで暖かいヨー
予想はしてたので室内履き専用って事で糸もメリノウール100%ダヨー

今回かかとは「はめ込みヒール」であとから作るタイプですが、
この本では別糸をヒール部分に編み込んでおいて、目を拾いながら開腹、ではなく
ヒール部分の目を休め、別糸の作り目を作って編み進める、
と言う方法をとっています。

最初はなんで?ピロピロ開いてたら落ち着かなくって編みにくいじょ
なんて思ったのですが、取りあえず言うことを聞いて指示通りにやってみました


このやり方の利点は目を拾う時に納得しました
特に編み込みの場合
後ろからの拾い目がどこを拾えばいいのかわっかりづらい(T^T)
でも別糸の作り目のおかげで拾う場所が見やすくなります

これが普通に別糸を編み込んだところから拾っていたら撃沈してたかも

言うことを聞いてよかった

と言うことで完成!!


ニットプロ カーボンズ付け替え輪針のセット

買っちゃった・・・・・♪



どーんと限定セットです

靴下編みに細い号数のカーボンズを使っていて
金属の針先でするっと糸をすくえ
カーボンズの滑りすぎないホールド感がとても気に入っていたので
太めの号数でも使ってみたいと思っていたんです

でも結構高いし
単品で買いそろえようかセットでまとめて買ってしまうか
悩んでいたところにこの限定セット見つけちゃって

普段のセットとほとんど同じ値段で
針は2本多いしショールピンも付いているんだから
お買い得でした


さて、針についてですが

針は全てミリ表示でシルク印刷かな
いつもの印刷なのでコートしないと禿げます。絶対。

写真はコネクター部分、あ、文字に傷が入ってるヽ(`Д´)ノ
針先

金属とカーボン、異素材の組み合わせなので
接合部分の引っかかりはどうなのよ?
と気になる人はいると思います

現在4.5mm針を使って 2/48番手のメリノウール6本引きそろえの糸で
スワッチを編んでいますが、特に引っかかることも無く編めています

今編んでいる糸、するっするのフワフワで
ノバメタルだと気を許すとするっと針が抜けて大惨事になるんですよ
でもカーボンズはいい具合に針にとどまってくれてます

また、普段はノバメタルを使っているのでとても軽く感じます
竹針ぐらい??
ノバメタルの持ってることを自覚する重さも心地いいけど
カーボンズの負担の掛からない軽さもいいなー

気を付けとかなきゃと思うのは針の付け替え時
本体のカーボン部分を持ってコードを付け替えないように
気を付けといた方がよさそう
金属とファイバーの接続は樹脂で接着だと思うので、強くねじったら取れるかも
これはスペクトラ(アクリル製)で経験済み

上から、カーボンズの固定輪針(2mm)、カーボンズ4.5mm、スペクトラ、ノバメタル、匠





さて、いい物を買ったんだし、
それに見合った物を編めるようにならなきゃね
編むぞー♪



2013年11月18日月曜日

編み込みは両手編み(フランス式+アメリカ式)

元々アメリカ式で小学生から編み物を始めて、
途中ブランクが有りながら結婚して再開した時に
編み物本がフランス式であることに気がついて
(それまでまともに本を見て編んだことが無かったんです;)
フランス式に矯正・・・したつもりがなぜかロシア式になり、
You Tube先生の元、今度こそフランス式に矯正して
現在に到っています

ああ、ネットがある今って素敵

その甲斐あって、編み込みを編む時は両方の手に糸をかけて
編めるようになりました。


左手にベース糸
右手に配色糸

色を持つ手を間違えなければ裏で糸が絡むことも無く
スムーズに編めるのが利点です
2色までなら楽勝です

3色からは・・・まだちょっとぎこちないのでしたw

そういえば、強者は平編みを表を見たままで往復できるとか
いつか挑戦してみよう
いつか、ねw


新刊:手編み靴下研究所 から 花柄の編み込みソックスを編んでます

林ことみさんの新刊、手編み靴下研究所から
花柄の編み込みソックスを編んでます


んーーーーーー

花柄???

何だか色のせいかとても和風に見える・・・

端で見ていた夫は
”グリーンスネークカモン♪”
とか言ってるし・・・

本の内容としては

靴下編みのバリエーションの少ない私には
編み方の種類がこんだけあるのかと勉強になります

ただ、提示してある作例はかわいいのだけれど個性的な物が多くて
実用向きでは無いかなという印象
既刊の“編み地を楽しむリストウォーマー”からの
流用編み地も何点かあります
(ぱらぱら見てたらリストウォーマー編みたくなってきた)

あと、使用糸がちょっと太め
指定針4号がほとんどです

まぁ、研究ですからね
ちょっと太めがちょうどいいのかも

ということで我流から脱皮するべく
この本で色々研究したいと思います♪

【送料無料】手編み靴下研究所 [ 林ことみ ]
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2013年11月17日日曜日

Frost on Leave でブリオッシュステッチ体験

ラベリーで日本の方のデザインした帽子を編みました



ブリオッシュステッチって編み方なんだそうですが
にょきにょき生えている葉っぱがどんな風に出来ているのか
気になって挑戦してみました

模様が出てくるまでは自分が何をしているのかわからなかったんだけど
葉っぱが見え始めてからがぜん楽しくなってくるパターンでした

裏のカナリアイエローがキンキンでかわいい
編み目を揃えるにはまだまだ修行が足りないので
また別の色で編んでみようかな

寝起きの状態で撮ったので本人ボロボロです

さてさて、着画

思いついて付けてみた大きなボンボンは
もうちょっと刈り込んで一回り小さくなってます





2013年11月11日月曜日

なぜかラバーダックの帽子を編む

どーん



家人にリクエストされたのでラバーダックの帽子を編みました

イヤーフラップ付きです
しかも編みこみです


ミニチュアサイズですがね


今回も雰囲気で編み始めたのでゲージなんか計るはずもなく
せっかくの雪の編みこみが高さの都合で半分までしか編めずw

それでもジャストサイズに仕上がったので
満足



朝日を浴びる手乗りラバーダック



2013年10月29日火曜日

ちっさい親父のためのEのプルオーバー改

前回アップした編み物
答えは親父人形用のプルオーバーでした


おっきいオヤジは冬でもTシャツの人なので
手編みのセーターなんて着てくれるはずもなく

思いつきでなぜかうちにいるちっさいオヤジ用に作ってみました

ベースはmichiyoさんの新刊
彼サイズと自分サイズで編める ふたりのニットから
Eのプルオーバーざんす


シンプルなトップダウンなので成り行きで目数の計算も適当です

適当なので襟元の三角の模様編みをすっ飛ばしちゃいました

てへ

でも代わりにポケット付けたヨー



三角の模様を模様をすっ飛ばしたが為に
寂しくなった前身頃
後から付け加えることが出来るポケットで間を埋めた次第です
でも、ほら、らしくなったでしょ???



なかなかさまになったので着画で色々ポーズを撮って写真を撮ろうとしたんですが
このオヤジ


関節可動式なのに思うように動かない
本当にオヤジな人形なのでした

2013年10月27日日曜日

フリーパターンのカーディガン編み上がり

今シーズン最初のカーディガンが何とか編み上がりました


 

出来上がるまで2着作れるくらいは編み直しをしてると思います
でも、その甲斐のある出来上がりになりました



そして今回は初めてポケットを付けてみましたよ


中は芥子色でこっそりカラフル

今日はちょうど台風一過の秋晴れで水通し日より
乾くのが楽しみです♪ 



2013年10月11日金曜日

Madelinetosh merino DK で編むフリーパターンのカーディガン

気温の変化について行けずとうとう風邪をこじらせました
鼻づまりで呼吸困難になり熟睡も出来ず

涼しくなってきたからと思って編み始めた
カーディガンも急な暑さでなかなか進みません

で、現在編んでいるのはラベリーで見つけた
フリーパターンのカーディガンです



  ヨークの模様編みがツボで衝動的にキャストオン
糸はとっておきの madelinetosh tosh merino DK


kale っていう色です

え?ケールって青汁なんかの主原料になるケール???
と調べてみたら、どうやら " Flowering kale (葉ボタン)" のようです

なるほど、深い紫がかった黒のような茶色のような、落ち着いた色合いは
冬の庭を彩る葉ボタンを想像するとぴったりです

さて、このカーディガン
本当はボトムアップで編むんですが、
着丈を調節したかったので最初にヨーク部分を下から編んで
そこから目を拾って下に編んで行ってます

 メインイベントの模様編みを先に終わらせちゃってる状態なもんで
後はひたすらメリヤス編みです

よく言うメリヤス砂漠ですが実は嫌いじゃありませんw
しかもこの糸、フワフワもちもちで編んでいて気持ちいいのでなおさらです

ただ、残念なのは
色のむらのせいで模様編みが今ひとつ前に出てこなかったかなーと言うこと

!!!

肝心なとこじゃない!

いいの、よく見たらこの模様編み、かわいいじゃん、
位な奥ゆかしいカーディガンにするの
よく言う大人かわいいってやつ?

・・・・・

取りあえず突き進みます



2013年10月1日火曜日

The Lonely Tree Shawl が出来ました

初めての三角ショールです

選んだのはラベリーから " The Lonely Tree Shawl "

ショールは前から編んでみたかったけれど
巻く自分っていうのが
想像できなかったので母用に


只今水通し後のブロッキング中

出来上がったら勝手に送りつけようと思っていますw



2013年9月26日木曜日

ペアで揃えたスニーカー、じゃなくて靴下

前回編んだ靴下の模様が好みだったので
もう一足編みました


ブロッキングは自家製ソックブロッカーで


自分用でも良かったんだけど
せっかくなのでダンナ用ということで
サイズを調整して一回り大きく

編み方も二足目なので自分のやりやすい方法に変更

 まず
つま先の切り替え位置から編み始めるところを
Judy’s Magic Cast-On で開始
これで最後のメリヤスはぎを省略
それから
かかと部分の段数マーカーを使った引き返し編みをW&Tに変更

そうだ、
履き口の編み終わりは
1足目も二足目もElastic Bind Offでやってます

着画w


それにしても
甲側は引き上げ編みを使った縦ストライプ
底は裏編みのボーダーなもんで
段の長さが当然違ってくるわけで



編んでいる途中は上が引きつった状態で下がダラーン
こんなでだいじょうぶなのか???

などと不安でしたが
かかとが付いたらちゃんと形になるもんですね
(それでもやっぱり底が緩い感じですが)

あ、
ボーダーが一段おかしなことになっているけど

・・・・・

見なかったことにしよう


2013年9月20日金曜日

月ひとしずく

次の十五夜の満月は8年後
と、テレビでいってましたが



とても大きな月でした


2013年9月18日水曜日

夏糸を伸縮性のある糸と引き揃えて靴下を編む

そろそろ秋だし羽織り物編みたいなと思っているのですが
なかなか絞り込めず


すぐに取り出せた糸で靴下を編んでみました


日本ヴォーグ社刊「ハンドニットのソックス」からMのソックスです



靴下はまるっきり独学なので
今回はちゃんと本の通りに編んでます


特徴はかかと部分の引き返し編みなんですが
掛け目の代わりにマーカーを使います

これが、全段両脇に掛かるもんだから

引くほどじゃらじゃらします

手持ちのマーカーが足りなくなるかと思いました w


で、グレーの糸はレーヨンと麻の夏糸なので
伸縮性がなく、これだけだと当然靴下に向きません

ということで

伸縮性のある糸と引き揃えて使ってみました


写真の編み地は二足目現在途中経過のダンナ用靴下です

奥に写っているキナリのネップヤーン(素材不明)を使っていますが

このネップが編み地をかわいくしてくれました♪


まだこの本に編みたいパターンがいくつかあるので
しばらく靴下編みが続くかも




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